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│人間やりたい記│
人間やりたい記
5.31深夜
サッカーワールドカップ日韓大会、日本代表の素顔を追った岩井俊二監督のドキュメント映画“六月の勝利の歌を忘れない”を観る。サッカーを始め、野球、各種格闘技、テニス、水泳、卓球、陸上、重量上げからゴルフに至るまでスポーツ全般(観戦)とにかく好きな上に先日、同監督の“リリイ・シュシュのすべて”にひどくヤラレたんで…これまでどうにも岩井、北野、井筒…って手を出しかねてたんだけど、近所のレンタルビデオ屋が邦画100円キャンペーンやっててさ、まとめてドバンと借りてみたら岩井俊二良かったな。つっても“リリイ〜”と“スワローテイル”観ただけなんだけどさ。なんつーか“痒いトコに手が届く”って感じ。人物の描き方とかね、“リリイ〜”は登場人物沢山なんだけど、その人となりが、どんなヤツからもまんべんなく届いて来る。それと強烈な題材、メッセージなんだけどスラリと観させちゃう独特のリズム、視点も好感持てたなあ。
北野はヨーロッパの評価おかしいなありゃ。“バトルロワイヤル”の役者“北野”があまりに良かったんで、なんか監督、主演になるとどっちつかずって印象。健康に気を使ってる居酒屋のつまみ?味がキマッテないんだな。ぼやけてる。それが“キタノブルー”って言うんなら仕方あるめー。役者オンリー北野ってコトで“血と骨”観たくなったな。井筒は100円でも手が伸びず。
で“六月の勝利の〜”、試合が近づくにつれ高まる緊張感、選手、監督、コーチ、スタッフそれぞれの個性、それらがゴールキーパーの練習シーンに象徴される、センス抜群リズムの利いた編集で見事に表現されてる。トルシエとフローランの振り切れっぷり。ゴン、秋田、中田英の責任感。小野、稲本の自由っ子っぷり。森岡、中田浩の繊細。怒られっぱなしの市川の表情がドンドン引き締まって行く様。そしてなんと言ってもこの映画で助演男優賞をあげたい!山本コーチの素晴らしきNO2っぷり!トルコ戦に敗れ日本代表のワールドカップは終わる。沈滞するロッカールーム。山本が肩を落とす選手に声をかける。“よくやってくれた、ありがとう、よくやってくれた…本当おかげでイイチームになったよ”すると誰ともなく“山本さん最高だったよ”ってね…こりゃもう催涙弾打ち込まれたね。ボロンボロン、感動必至……いや本当良い映画です。サッカー好きは必見だよ。
続けて“リリック”。まあボケーっと観られるSFモンだろーなーぐらいのノリで借りたんだけど予想を上回るボケダメさで“人間やりたい記”突入。
7.15闘魂のチラシが山口社から5000部届いた。練習後志賀と、桜上水の、男臭く大変掃除の行き届いていない南実家(現在弟と2人暮らし)にて届いたチラシの裁断作業。A4にA5サイズが2枚分刷られてるんだな。とりあえず2000部分裁断すると251へ折り込みを頼みに出撃。“PEALOUT”が出てたんで、ついでに手配り敢行。“念”を籠めまくって配ったため、受け取った人は皆7.15には来る模様。片付けでバタバタしてたんで早々に退散。志賀とROCK的BARに入店。それはそれはROCKを聴きながら2杯ばかり飲んで居酒屋へ…なーんだかーんだ話して飲んで話して飲んで3時過ぎ。歩いて明大前へ…まだ終わらないよ。“一風堂”で白丸元味だあ、替玉だあ、ビール2本だあ、もう十分だあ。帰宅。即寝るつもりがギンギンに目が冴え出す。借りてあった大友克洋の“MEMORIES”観るが、以前に観たことあった……いつの間にか就寝
南 謙一
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